私がアメリカに留学をしていた頃を振り返ろうと思う
はじめまして、金谷と申します。
私は現在34歳、株式会社OTCという三重県のベンチャー企業で取締役をしています。私は大学生時代の2001年~2006年の4年半アメリカのニューヨーク州立大学に留学をしていました。
今でこそ、留学情報は、その受け入れ先やノウハウなど必要な情報を個人でも入手できるようになりましたが、当時、まだまだネットも今ほど一般的ではなく金銭的にも「留学」は簡単なものではなかったように思います。
しかも、留学直前の私はというと、自立心に溢れ、英語が好きで、アメリカに憧れていたわけでは全くなく、
・身の回りのことは全部親任せ
・中学校、高校を通じて英語は常に赤点
・修学旅行以外で関東から出たことがなく、海外なんてもってのほか
というおよそ留学を志すような人間ではありませんでした。しかし、21歳の時にひょんなことから、突然留学生活が始まり大変なことも沢山経験しました。
私の先輩や同期の人間でも留学途中に挫折し、帰国した人も何人もいました。
そして、私自身もアパートで引きこもりとなり(学校には通っていましたが)1学期(約4ヶ月)のうち、まともに会話したのは2回だけという時もありました。
しかし、いろいろな人との巡り合わせと、生まれつきの鈍感力でなんとか大学をすることができ、今ではこの4年半の留学期間は私の生き方を根本的に変える素晴らしい日々だったと確信しています。
そして、最近この留学時代の話をいろいろな人に話す機会があり、その縁でこれから留学を希望している人たちから相談を受けるようになりました。
そこで、僭越ながらこのブログでは
“留学カウンセラー”
として
留学しようか迷っている人、留学先での生活に不安を感じている人、
に私が
・なぜ留学をしたのか
・留学してよかったこと、悪かったこと
・留学後どうなったか
さらには
・学校生活
・仲間との出会い・別れ
・現地での生活の様子
・最新の留学事情
・時事ネタ
を皆さんに包み隠さずお伝えすることで、ひとりでも多くの人が新たな「きっかけ」を掴むお手伝いができればと思っています。
とまあ、偉そうなことを言っていますが,
本当は、中年のおっさんが昔を振り返って懐かしんでいるだけなので、こんなやつもいるのかと気楽な気持ちで見てください。
よろしくお願いいたします。